約 1,647,339 件
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/2213.html
autolink P4/S08-053 カード名:本当の強さ完二 カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2000 ソウル:1 特徴:《不良》?・《魔法》? 【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは相手のスタンドしているキャラを1枚選び、レストしてよい。 【自】チェンジ[② このカードを手札に戻す]あなたのドローフェイズの始めに、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「完二&ロクテンマオウ」を1枚選び、このカードがいた枠に置く。 今は、ハッキリ言えるぜ・・・ あの“もう一人のオレ”は、オレだって レアリティ:R illust.- ・関連カード カード名 レベル/コスト パワー/ソウル 色 備考 完二&ロクテンマオウ 1/1 5000/1 赤 チェンジ先
https://w.atwiki.jp/keikenchi2/pages/1020.html
「スタジアムの皆様、お待たせしました!ヒーローインタビューです! 今日のヒーローはもちろん、この人!逆転タイムリーを含む3安打の……」 試合終了後のヒーローインタビューに、スタジアム中の観客が大いに盛り上がる。 お立ち台の上では、今日の主役が笑顔でインタビューに答えている。 そして、インタビューが終わるとスタジアムがより一層の盛り上がりを見せる。 お立ち台から降りた選手に向かって、ある生き物がポテポテと近づいていく。 タブンネだ。 チームのロゴが入ったユニフォームを着ており、その腕には花束を抱えている。 試合を決めたヒーローにタブンネが笑顔で花束を渡す。 花束を受け取った選手も笑顔で花束を受け取り、タブンネの頭を「よしよし」となでる。 仕事を果たし、頭をなでてもらったタブンネは嬉しそうに「ミィィ♪」と鳴く。 このタブンネは、球団のマスコットである「ミィミィ君」 そして、タブンネをマスコットとして起用しているこの球団は「ミィミィぴんにくズ」 ポケモンフード業界最大手の「ミィミィフーズ」を親会社に持つ、リーグを代表する強豪チームだ。 親会社の資金が豊富だということもあるが、このチームの強さの本質は練習にあるという。 それでは、強さの秘密である練習をこっそり見せてもらうことにしよう。 ぴんにくズの練習場の空気はとても明るい。 選手同士の仲はとても良く、アットホームな雰囲気だ。 今は打撃練習の時間のようで、バットを構えた選手が打席に入っている。 打撃投手がマウンドから、キャッチャーミットに向かってボールを投げる。 「チィィィ!」 打撃投手の投げたボールが叫び声を上げながらキャッチャーに向かっていく。 バッターのスイングがジャストミートすると、外野に大きなフライが上がる。 1匹のタブンネが落下地点にむかってトタトタと走っていくが追いつけない。 べシャリという音を立てて、ボールが地面に落下する。 めそめそと泣きながらタブンネがボールを回収していく。 そして、打撃投手が次のボールを投げて、バッターがそれを打つ。 外野に飛んだり、内野を転がったりでボールの行く先は様々だ。 練習の妨げにならないように、タブンネがボールを回収する。 バッティング練習はこれの繰り返しだ。 ボールというものは消耗品だ。その費用も決して安くはない。 しかし、ぴんにくズはボールにベビンネを使うことで、その問題を解決している。 親会社の「ミィミィフーズ」から提供される、あまりもののタブンネやベビンネ。 使い捨て感覚で使うことができるボールは球団にとって大助かりだ。 それに、ベビンネを使うのは費用対策だけではない。 打撃投手の手の中で必死に抵抗するベビンネ。 ボールの握りや形が均一ではなく、投げられたときはジタバタと暴れる。 結果として、ボールは不規則な軌道を描き、現実にはありえない変化をする。 そのボールを捉える練習により、試合中のあらゆる球に対応できるようになるのだ。 また、ベビンネは実際のボールより重い。 それを飛ばそうと思ったら、どうしても筋力が必要になる。 さらに、体にかかる衝撃を減らすために、真芯で捉えるようにもなる。 こうして、あらゆる球に対応できるうえに、長打力のあるバッターが生まれていくのだ 続けてマシン打撃の時間になる。 このとき、キャッチャーはタブンネへと変わる。 ベビンネを受け止めたいというタブンネの意志を尊重したのだ。 絶対に受け止めてやると張り切るタブンネ。 バッターが打つのだから不可能だということには気づいていない。 マシンから1球目が放たれる。 「ミィッ!」と気合を入れて、タブンネがミットを構える。 バッターはそれを見送り、タブンネにズドォン!と音を立てて吸い込まれる。 明らかにベビンネではない何か重い音が響く。 「ミハァッ……!?」 ミットで捕球できなかったタブンネのお腹に、ボールがめり込んでいる。 それはベビンネではなく、ピンク色にコーティングされた「黒い鉄球」 痛みに悶えるタブンネの目の前で、ジャストミートされたベビンネが外野に消えていく。 あわててミットを構えるタブンネだが、ふたたび飛んできた鉄球が顔にめり込む。 倒れたタブンネを嘲笑うかのように、ベビンネが次々と外野に飛ばされていく。 たまに打ち損じたベビンネが真後ろに飛んでくるのだが、タブンネは動くことができない。 手をのばせば届きそうなところに、ベビンネが落下する。 そして、バッターが見送った鉄球がタブンネやベビンネに直撃していく。 この練習は、ボールを見極めさせるための練習だ。 ピンク色にコーティングされた鉄球は、ベビンネに見えてしまう。 しかし、鉄球なんて打てば、当然のように大怪我をしてしまう。 そのために、バッターはボールのわずかな違いを瞬時に見極める技術を身に着けようとするのだ。 マシンとタブンネを使うのもこれが理由。 鉄球を投げれば肩や肘を痛める可能性があるし、鉄球を捕球させればキャッチャーがケガをしてしまう。 タブンネにもできる、いや、そこそこ頑丈なタブンネにしかできない重要な仕事なのだ。 誰もやりたがらないから、仕方なくタブンネにやらせているわけではない。 この後も練習は続いていく。 タマゴを割らないように扱い、指先の繊細な感覚を身に着ける「タマゴキャッチボール」 不規則にバウンドするベビンネを捕球し、イレギュラーバウンドに対応する「ベビンネノック」 地面から顔だけ出したタブンネを踏まないように走り、無駄のない走塁を目指す「タブンネベースラン」 数々の独創的な練習が行われていった。 練習が終わると選手たちは食事をとる。 しっかりと栄養をつけることも名選手になるための条件だ。 今日の食事は、タブンネの肉をふんだんに使ったバーベキュー。 おいしい食事をみんなで食べることでチームの結束を高めることができる。 これも強さの秘密なのだろう。 鉄球が直撃し、気絶していたタブンネが目を覚ます。 おいしそうな匂いに鼻をくすぐられたのだ。 タブンネが目を覚ましたことに気付くと、選手たちがタブンネにも肉をあげる。 このタブンネだってチームの一員だ。 練習後でお腹がすいていたこともあり、タブンネは嬉しそうに肉をほおばる。 心底おいしいといった様子で食べるタブンネに、選手やスタッフから明るい笑い声が上がる。 食べ物を元気よく食べる姿は、それを見ている周りの人の気持ちも明るいものにさせてくれるのだ。 ちなみに、バーベキューに使われている肉が、練習に使われていたベビンネだということは誰も知らない。 さて、このへんで練習場から去ることにしよう。 いかがだっただろうか。 強いチームには、強いチームなりの理由があるということがわかっていただけたのではないかと思う。 これからも「ミィミィぴんにくズ」の活躍に期待したいところだ。 最後に、宣伝になってしまうがスタジアムはタブンネ関連のものが充実している。 タブンネと触れ合うことのできるタブンネ広場は野球に興味のない人でも楽しめる。 イニング交代の時には、タブンネや子タブンネによるかわいらしいダンスが披露される。 ベビンネ串をはじめとする食事は、すべてのスタジアムの中でも1、2を争うほど美味しさだ。 トレーナーのために、経験値稼ぎ用のトレーニングルームがおいてあるのもポイントが高い。 みなさまも一度、スタジアムを訪れてみてはどうだろうか。 ……そういえば、タブンネが「ピンク」の「肉」で「クズ」だから「ぴんにくズ」だとかなんとか。 (おわり)
https://w.atwiki.jp/hamu-iku/pages/16.html
更新日 2009年04月16日 【競技別に重要な能力】 ●10mダッシュ 素早さ・体力 ●10mハードル 素早さ・体力 ●100mマラソン 体力・素早さ ●ソッポ向いてホイ! 仲良し・賢さ ●重量挙げ 巣作り・体力 ●タネ食い競争 好き嫌い・素早さ 【競技別の分類】 ●主に以下の得意なハムに分類される。 ①.ダッシュ・ハードル ②.マラソン・重量挙げ ③.ソッポ ④.タネ食い (①は、②③④のいずれかと一緒になりやすい。 ①②④を同等に得意にすることも可能) ●ハムの種類は得意競技に関係ない。 ●血筋や種類の割合は強さに影響しない。 【順位の選定】 ①.そのハムの得意競技か(*1) ②.具合・機嫌 ③.各ステータス値 ④.■■■■(*2) (*1)競技別の能力を引き出すには▲▲▲が重要。 (*2)仕様。ハンデ… ■トップへ
https://w.atwiki.jp/makaidaitou/pages/49.html
プンゴートの強さの目安 亞神級(デミゴル) 世界情勢変えるレベルの強さ世界に四人しかいない 兵士10億人以上に相当 英雄級(ヒーロー) 国家戦力レベル 兵士1億人に相当 大領地級(マーキス) 方面戦力レベル 兵士100万人に相当 都市級(アール) 基地戦力レベル 兵士1万人に相当 街級(ヴァイカント) 連隊戦力レベル 兵士1000人に相当 集落級(バロン) 大隊戦力レベル 兵士500人に相当 小集団級(ナイト) 小隊戦力レベル 兵士100人に相当 四武神 1人で世界情勢にも影響するレベルの戦力を持った4人 超力の白虎・王威の疵顔の他にあと二人いる 英雄級以上の強さを持つ帝国の役職は 統合軍令議長(元帥) ・憲兵大将 ・陸軍軍令総長 ・海軍軍令総長 ・空軍軍令総長 ・魔法軍軍令総長 ・電子軍軍令総長 ・近衛大将・警察庁広域捜査局長 ・首都警察警視総監 ・沿岸警備総監など 冒険者ランク ランク 強さ ギルドの役職 SSランク 英雄級 国から英雄視される Sランク 大領地級 ギルド本部総裁(グランドマスター)など Aランク 都市級 ギルド本部評議員(ジェネラル)やギルド本部警備局長やギルド支部管長(ギルドマスター)など Bランク 街級 ギルド支部副管長(サブマスター)やギルド支部警備隊長など Cランク 集落級 ギルド支部主任やギルド警備班長など Dランク 小集団級 ギルド職員やギルド警備員など Eランク 中型の魔物を倒せる程度 / Fランク ホーンラビットなどの小型の魔物倒せる程度 / Gランク 魔物倒した実積無し 薬草採取や雑用依頼のみ 冒険者登録したら誰でも最初はGランクで薬草採取や雑用依頼のみ行う。 ランク上がるには昇格試験や条件が必要 それぞれ昇格試験や条件 ランク 昇格試験や条件 SSランク 国から英雄認定受けるくらいの功績が必要 Sランク ギルド評議員になって功績が認められれば Aランク ギルド職員経験者でスタンピートを止めた功績あれば Bランク ギルド職員経験者で大型の魔物倒した実積あれば Cランク ギルド職員経験者で討伐隊班長をやった経験ある人 Dランク 中型の魔物100匹以上倒した実積とギルド職員採用試験合格者 Eランク 中型の魔物倒した実積とペーパー試験(関連法令)合格者 Fランク 魔物1匹でも倒した実積 Eランク以上はスタンピートや盗賊や違法武装集団(ヤクザや海賊やテロリスト)討伐依頼は強制参加になる Dランク以上はギルド職員を一定期間やる義務が発生する 世界観へ戻る トップへ戻る
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/8581.html
945強さの秘密 1/52018/07/25(水) 07 40 02.72ID CsQBQCFh0 それじゃお言葉に甘えて投下。書いたの久々なんで出来が悪くても勘弁してね 深夜。ガンダム家地下の一室で、二人の少年がシミュレーターに乗り込んで話し込んでいた。 「ウッソの戦い方は奇天烈すぎるんだよ。シンがこんな戦法使ってくるわけないじゃない」 「そりゃ甘えですよ、兄さん。向こうにはガロード兄さん達だっているんですよ?」 「そうだけどさぁ…」 分離してパーツをぶつけてきたり、こちらのビームを逆利用――そんな戦術をとっさにとれる人間はそうそういない。ただ、キラの目の前の少年はできてしまう。 「こんな時間に何してるんだ?」 そうやって話し込んでいる最中、第三者の声がかかった。まさか人が来ると思っていなかったウッソとキラは驚き身をすくませた。 しかし改めて声の主を見ると、いきなり入ってきてもおかしくないような人間だった。――長兄のアムロだ。 「…なんだ、アムロ兄さんじゃない。なんでこんなところに?」 「こっちの台詞だ。こんな時間にこんな部屋で何してるんだ」 基本的に二十歳未満の兄弟の部屋は相部屋であるが、時には一人になりたい時だってある。そんな時に利用されるのが無数にある地下室だ。 地下にはミーティングルームやら仮眠室、視聴覚室に倉庫。果ては廃棄物処理施設などといったわけのわからない部屋まである。 「ナニって。ナニに決まっt」 「ちょっ」 「品のない嘘はやめろ。…というか、そこまでして隠したいのかお前は」 彼らだって年頃の少年。色々あるのだ。だから夜中に不自然なところで見かけたりしても見なかったことにしてとっとと忘れるのが通例だ。 女性であるアルレットやセレーネもその辺りの事情は理解している。 『月イチのアレを制御しろって言ってるようなもんでしょ? そりゃ無理だわ』とはセレーネの談(この後アルレットにデリカシーの欠如を指摘されて連行されていったが) 「これは…シミュレーターか。二人で特訓でもしてたのか?」 「そんなとこです。キラ兄さんに付き合ってもらってたんですよ」 さりげなく"自分がキラに指導を受けていた"という主張を絡めつつ、淀みなく答えるウッソ。しかし長兄に嘘は通じなかったようだ。 「そうか。しかしウッソ、お前は明日も早いんじゃないか?」 ウッソは家庭菜園の世話のため平日でも休日でも早起きである。たまに夜更かしすることもあるが、翌朝に響かない範囲でやっている。 「たまにはいいでしょ」 946強さの秘密 2/52018/07/25(水) 07 42 01.08ID CsQBQCFh0 「お前が良いなら良いんだが…」 そう言って、アムロはキラに向き直った 「なに?」 「俺もちょうど、久々に戦ってみたいと思っていたところなんだが…ちょっと付き合ってくれないか」 「…アムロ兄さんがやりたいってんなら、付き合わなくもないけど」 「そうか。――そういうことで、ウッソ。お前はもう寝ろ。体を壊すぞ」 「…いいんですか?」 「いいよいいよ。もうバレてるっぽいし。遅くまで付き合ってくれてありがとね」 アムロではなくキラのほうに目を向け聞くウッソに、キラは手をひらひらさせて答えた。 「…わかりました」 ・ ・ 「シンに負けないための特訓だろ?」 ウッソが部屋を出た後、アムロが推論したキラ達の本当の目的について述べた。 「よくわかったね」 シンが最近、ガロードやカミ―ユたちと一緒に打倒キラを目指して特訓している。 そのせいかわからないが、最近はシンに押されたり負けたりすることが増えてきている気がするのだ。 「これでも兄貴だ。それくらいわかるさ。…ウッソを巻き込んでたのは意外だったけどな」 根底の部分では引っ込み思案で、他人に対し本音を発露することの少ないキラがこういうことで他人を巻き込んでいたのは意外だった。 「AI相手に勝負してる時にいきなり現れて『付き合いますよ』だもの。勘のいい弟がいると大変だよ」 そう言いながらも少しうれしそうなキラを見て、アムロは微笑する。(シンと並んで、と言うと本人は否定するかもしれないが)一番仲のいい兄弟だ。 夜な夜な部屋を出て何かをしている兄の姿に、何か感じるものがあったのかもしれない。 「それにしても、お前がこんなことをしてるとはな。勝ち負けなんか気にしないと思っていたが」 「他人が相手だったらこんなことしないよ。めんどくさいもの。でもさ、お兄ちゃんが弟に負けたら恰好つかないじゃないか」 意外なようで、キラは上下関係をかなり気にする。こと同年の兄弟のこととなると特にうるさい。 同じく同年のカガリにずっと弟分扱いされていたせいかもしれないし、大人しそうな外見のせいでいつも年下に見られていたこともあるのかもしれない。 「なるほど。――それじゃあ、始めるか」 947強さの秘密 3/52018/07/25(水) 07 42 51.77ID CsQBQCFh0 そんなわけで模擬戦が始まったが、やはり長兄との差は圧倒的だった。キラも十分に善戦してはいるのだが、どうしてもあと一歩届かない。 「どうにもお前はMSの性能と自分の才能に頼りすぎているところがあるな。ストライクフリーダムはたしかに強力なMSだが それに頼ってばかりでは対等以上の相手と戦った時に脆さが出る」 ビーム・サーベルによる接近戦は良いところまで行ったが、集中力が途切れたところを狙われて撃墜された。 「地力…才能という意味じゃ、お前の方が上だと俺は思う。それは大きなアドバンテージだ。 シンはそれをわかっているから、数倍の努力でその差を埋めている。このままだといずれ追い越されるだろうな」 「わかってるから…こんな面倒なことしてるんじゃないか!」 次の模擬戦。持久力が足りないのならばと、今度はドラグーンを射出して遠距離戦を挑む。 「そうだな」 しかし難なくかわされ、ドラグーンをビームライフルで落とされた挙句フィン・ファンネルで退路を断たれて銃撃を受けて撃墜された。 「まだ、まだ…!」 「それに、お前のストライクフリーダムは設計レベルでお前個人の能力に合わせた作りになっている。 何らかの理由でコンディションが落ちていると機体にも大きな影響が出てしまう。少しの疲労の蓄積や集中力の低下でも」 もう何度目かもわからない試合。がむしゃらに突撃したところでフェイントに引っかかった。 「うわっ!」 飛び込んだ勢いはもはや殺せず、隙だらけ。それを狙ってビームサーベルが胴を薙ぎ払った。 「こうやって、目に見えて動きが悪くなる。その隙を相手が見逃すことはないだろう」 撃墜。結局数十回と戦ったが、ろくに攻撃も当てられず倒されてしまった。フェイントに引っかかった最後の試合は今日最低の結果だった。 「もう終わりだ。これ以上やっても無意味だろう」 「わかった…」 948強さの秘密 4/52018/07/25(水) 07 45 35.97ID CsQBQCFh0 「さて、話の続きだが…逆もまた然り、機体の調整を少しでも怠ると今度はお前の能力を引き出しきれない。 非常に強力だが機体にもパイロットにも常に良好な状態を求められる…ある意味クラインカンパニーらしい、贅沢な作りのマシンだな」 座り込み肩で息をするキラに、近くの給水所から持ってきた水入りのペットボトルを渡すアムロ。キラは礼を言ってそれを受け取った。 製作者たちのこだわりによって極めてリアルに作られたシミュレーターは機体の振動や衝撃すら再現しているほどで、もとよりインドア派を標榜するキラの消耗は大きかった。 「それって嫌味?」 ペットボトルの水を飲み干したキラが聞いた。 「そうかもな。うちの会社、クラインほど高級志向じゃないから…というのはともかく、だ。 お前の場合、戦闘中でも少しリラックスしてるくらいの方がいいかもしれない」 「そんなものかな」 「力を入れすぎるとかえって空回りするものさ。無気力なのも問題だけどな」 「それって」 「聞かれるまでもなく嫌味だ。とっとと治せ」 嫌味?――と再び聞く前に、アムロがかぶせてきた。 「前向きに検討しとくよ」 「治す気ないって言ってるようなものじゃないか…」 割と素直になっている今の状況でもこの辺りは変わってくれないらしい。アムロは肩を落とした。 「そういえばさ、戦術とかは何か教えてくれないの?」 「乗ってるMSが違うんだ。MSが変われば戦闘スタイルも変わるし、そもそも性格的な相性だってある たとえばドモンに隠れながら遠くでちまちま攻撃しろと言ったって難しいだろ」 「…ナルホド」 「だから、いつも通りの戦術でいいのさ。…それとも、何か不安でもあるのか?」 「デスティニーって接近戦得意じゃない。だから距離とって戦おうとするんだけど、なんでかいつの間にか距離を詰められちゃうんだよね」 つまり、自分のとっている戦術に不備があるからそうなっているのかも――というのが、キラの心配事らしい。 949強さの秘密 5/52018/07/25(水) 07 47 12.82ID CsQBQCFh0 952 「シンはお前の動きを徹底的に研究しているからな。自分がこう動けばお前はこう動く、というのを体に叩き込んでるんだろう。 その証拠に、キラと戦っている時とそれ以外の時で明らかに動きが違う」 「個人メタとかサイテー!」 「逆に言えば、だ。お前が今までにないような反応をした時、わずかだが対応に遅れが出る。危ない時でもギリギリ引き分けまで持ち込めているのはこのおかげだな」 「…つまり?」 「お前の癖や動作を全部変えればシンは対応しづらくなる」 「無茶でしょそれ!?」 「…だろうな。だから徹底的に練習しろ。ウッソ相手でも俺相手でもいい。相手の動きに対して柔軟に動いて隙や癖をなくして、逆に隙を突けるようになるんだ」 「う、うん…」 それ以来、若干スパルタ気味のアムロの特訓が始まった。その合間にも暇を見つけてウッソと模擬戦を行う。意外性の塊のようなウッソとの模擬戦は精神的な訓練にも最適だった。 そして、数週間後。 「くっそォ…あと一息のところで!」 シミュレーターでシンのデスティニーを撃墜したキラが勝ち誇った笑みを浮かべた。思いのほか苦戦したので頬に汗が伝っていたが、兄妹の大半には気付かれなかったようだ。 「やめてよね。弟のシンがお兄さんの僕に勝てるわけないじゃない」 兄妹数人から苦笑を受けていることを知りつつ、キラはいつものように勝ち誇った笑顔でそうのたまった。 「あんた、一体なんでそんなに強いんだよ!?」 「理由なんてあるわけないじゃない。シンが弱いんだよ」 兄であるキラが弟のシンより強いことは当然で、理由など要らない。もし理由があったとしても――それはキラと、一握りの人たちの秘密である。 これで終了です。無事に全部投下できてよかった。 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ 5コマ以上 アムロ・レイ ウッソ・エヴィン キラ・ヤマト シン・アスカ
https://w.atwiki.jp/suproy3/pages/109.html
強さの理由 ◆i9ACoDztqc 克己――発頸。 日頃は誰もが無意識にしている呼吸。 しかし、そんなものでさえ、一定の手順をもって行えば、自らの内よりさらなる力を引き出すことが出来る。 いや、それだけではない。息を吸う、息を吐く――その瞬間全身に起こる力の微弱な変化が戦闘においてどれだけ重いものか。 裂帛の一撃を放つ時も、相手の矢継ぎ様の攻撃を捌く時も、呼吸の仕方次第で大きく変わる。 体内の疲労を押し出すように、深く、そして重く息を暗黒大将軍は吐く。 静かに剣を振り上げ――全力で打ち下ろす。全身に行き渡る剣の手ごたえ。 戦場にて常に剣をふるい続けた暗黒大将軍にとっては、剣から感じる振動が何よりも正確に疲れを教えてくれる。 「まだいける……しかし、次の戦いがこの戦(いくさ)の一区切りか」 呼吸法で疲れを軽減し、疲れを忘れることはできる。 だが、それはあくまで対処療法的なものであり、根本的な解決には程遠い。 どれだけ疲れていても引けず、戦い続けなければいけない時は確かにある。負けられない戦(いくさ)も確実に存在している。 だが、多くの猛者が闊歩するこの戦(いくさ)において、生き残るためには休息もまた必要だ。 もう一戦交えた後は、あえて放送まで休憩することも視野に入れても悪くないかもしれない。 「剣鉄也……今お前はこの空の下、どこで何をしている……?」 あの男が殺し合いに乗ることは、絶対にないだろう。 おそらく、自分のような殺し合いに乗るものを打ち倒すため、一人で動いている。 狎れ合えず、戦うことしか知らない偉大なる勇者。奴もまた、果てしない戦いで生き延びる素質を備えた男。 無論、戦場で絶対はない。どれだけ強きものも、足元をすくわれることがある。あくまで、強ければ生き延びやすいだけだ。 それでも、暗黒大将軍は信じている。剣鉄也がそうそう死ぬような男ではないと。 そう敵として、その実力を誰よりも知っているからこそ。 「再びこの世界でまみえることになると言うのなら……今度こそ全力で勝ちたいものよ」 あの時は――ミケーネの勝利のため、あえて武人としての思いを半ば捨て、策を講じた上での一騎打ちだった。 だが、この場では策を講じることなどできない。純粋な一騎打ちだ。 そうやってこそ、真に勝つ意味がある。 手に握られた剣が光を照り返し、僅かに瞬いた。 暗黒大将軍はそれを見て一度目を閉じると、剣を納める。 200mもある頑丈で巨大な機械を砕く手間を考えれば、残った体力は戦いに費やしたほうがいい。 いざゆかん、さらなる戦いの地へ。 マントを翻し、暗黒大将軍は当てもなく歩き始める。 ■ カノンの気合のこもった声と同時に拳が振り切られる。 クストウェルに馴染むため機体を走らせ、必死に動かし続けるカノン。 それから少し離れた場所でロムはカノンと対照的に静かに腕を組み見守っている。 外から、ゴッドガンダムからは窺い知ることはできないが、コクピットの中でロムは顔をしかめた。 「……おかしい」 ロムは、カノンとテッカマンアックスの戦いを見つけたのち、少しだけ様子を見て状況を理解すると、即介入した。 つまり二人の戦いの一部始終を見ていたわけではない。だが、圧倒的にカノンが押されていたのは覚えている。 しかし、今のカノンの動きをみる限り、そこまで極端に押されるほどの実力ではない。 順当にいけば負けるかもしれないが、アイディアや立ち回りで十分補いきれる程度の差にしか見えない。 だが、現実においてカノンはテッカマンアックスに大敗している。 「カノン。すまないが手合わせしてくれないだろうか」 見ていて分からないのであれば、実際に向かい合うことで原因を知るべきだろう。 ロムはゴッドガンダムを滑るように動かし、カノンの前に出る。 少しカノンはまごついた後、しゃべり始めた。 「私より強いロムにいらないことかもしれないが……手加減はできないぞ」 どうにも、『力』を抑えて『相手』を抑えることに慣れていないらしい。 動きからしてそれなり以上に実戦の経験はあるのだろうが、常に相手をせん滅していたのかとロムはふと考える。 「問題ない。天空宙心拳は活人拳……相手の力を受け流し、受け止め、抑えることに重きをおいている」 組んでいた手をほどき、半身を出す。片手をまっすぐ前に。もう一方の手は胸の前に。 天空宙心拳の基本ともいえる姿勢をロムは取る。 「……いいんだな?」 「もちろんだ」 再度の確認。 そして――この世界において珍しい、殺し合い以外の戦いが始まった。 ■ 届かない――当たらない。 繰り出した全力の拳が、まるで虫でも払うかのような動きで逸らされる。 続いて放つ蹴りも、思念を読まれているとしか思えない反応速度で出掛りを潰される。 テッカマンアックスとやった時と同じ光景が、ロムでも再現される。 ロムとテッカマンアックスの実力は五分、いや若干ロムが上だった。 つまり、この結論になることはおかしなことではない。おかしくはないが―― 「どうして当たらない……!?」 二人と自分の実力の差。その原因、根本はどこにある。 なまじ人の形をしているからこそ、その動きがフェストゥムよりも良くわからないものに思えた。 ロムはそれを体術を習得しているからと言うが、カノンも軍隊で実戦向けの暴徒鎮圧術を覚えこまされた。 自分の技術と、ロムやアックスの身体にしみついた技術は、それほどの差を生み出すものなのだろうか。 紛いなりにも日野道生に付いて、世界中でフェストゥムと戦ってきた。 自分が戦えるという思いも、自負ではないが持っていた。 それが、酷く小さなものに思えた。 「……ここまでにしよう」 結局一発も入れることが出来ず、ロムが終わりの合図を出した。 肩で息をするカノンとはまったく逆で、ロムは呼吸一つ乱していない。 埋めようがないと思える実力差。それが疲れた肩にさらに圧し掛かってくる。 よくこんな実力で島を守ると言えたものだと情けなくなる。 「なるほど、良く分かった」 無言のままカノンはロムを見る。 一体何が分かったのか。それが知りたくてしょうがなかったのが顔に出ていたのだろう。 ロムはカノンを見て表情を崩し小さく笑うと、 「俺とカノンの間に実力がそう大きくあるわけではない」 「そんなはず……」 噛まれた唇。尻すぼみに消える言葉。 ロムがお世辞を言っているとしか思えない。ただ一撃も返せない自分とロムに差がないはずがない。 ロムが何かを言おうとする。慰めの言葉なのだろうかと思い、ぼんやりとロムのほうに意識を向けていると―― 「なるほど、確かに小娘の動きは悪くない。だが――決定的に欠けているものがある」 上空からの声。 荒野に立ち並ぶ高台の、一機の――いや一鬼の影。 頭部と胴体に二つの顔。荒野の乾いた風を受けてたなびくマント。 その手に握られた大剣。 全員から漏れ出る、恐ろしいまでの戦意。 そう、それは暗黒大将軍。 ■ 戦場の空気を暗黒大将軍は肺腑一杯に吸い込む。 それだけで戦意が高揚し、頭の片隅に疲れや迷いが押し込まれ、そして霧散していく。 目の前の男の技量は、少し見ただけで明らかに達人と見て取れる腕前。 相手にとって、不足なし。 「カノン、下がっていてくれ」 「だが……」 「頼む。今のカノンではあれに勝つことはできない。そして、俺も庇う余裕もない……!」 高台から飛び降りる。着地と同時に地面が割れ、砂埃が舞い上がる。 睨みつけるは、ただ一人。ややあって男から小娘が距離を取った。 「いい判断だ。逃げる者を狩るのは最後の仕事よ。戦う者と剣を交えることこそ、今俺が成すべきこと」 「その殺意……いや戦意、ただものではあるまい……!」 「だが、それを知る必要はないだろう、お前もここで俺の剣の露と消えるのだ!」 男が構えると同時に、暗黒大将軍が剣を振り上げ、一気に切り掛かる。 大きく踏み出された足が、大地に突き刺さらんばかりに落ちるのと同時に、全体重を乗せた一撃が放たれる。 目の前の機体など、当たれば一瞬で紙きれのように引き裂くだけの威力を込められた剣技。 しかし、それを前にした男は。 臆することなく前に飛び出していた。 「ぬぅ!」 相手と自分の身長差は約二倍以上。 さらに暗黒大将軍の使用する大剣という条件を加えれば、そのリーチは一拍で到底逃げ切れるものではない。 それを正確に見越して、男は暗黒大将軍の懐へ飛び込んだのだ。 力が最大を迎える前に削ぐ。言うはたやすいが、やるのは絶妙のタイミングとなにより勇気がいる。 「はああああああああ!!」 「だが、まだまだよ!」 男の機体の手に滑り出された光の剣が、まっすぐに突き出される。 暗黒大将軍は勢いのまま振り下ろされたはずの剣を、腕力に任せV字の軌道で引き寄せ、弾き飛ばす。 剣を弾かれ、体勢を崩す男の機体――否。 流水の動きで後ろに倒れる勢いを使い、後方へ宙返りを披露し、四肢をもって着地。 超下段から伸びあがるような軌跡で放たれる光の剣。 剣の二度返しを行い、これ以上剣で防ぐことはできない。 なら、どうするか。 「甘いわ! 俺の剣は二本ある!」 腰に握られた自分の愛剣を暗黒大将軍は引き抜く。 剣のエネルギーと実体剣が打ち合わされ、凄絶な音を立てた。 相手も一息に踏み込める限界だったのだろう、視線を切ることなく、後方に跳躍すると、音もなく着地した。 「ふふふ……こうも早くこの剣を抜くことになるとはな……!」 剣鉄也のような真の強者と戦う時まで抜くことはないと思っていた、二刀目。 それを一度の攻防で『抜かされた』事実。紛うことなき、最高峰の戦士。 血がたぎる音が暗黒大将軍の耳朶を叩く。 「強い……これほどの剣の使い手がいるとは……!」 「見くびるな! 俺の剣はまだこれで終わりではないぞ!」 さらにぶつかり合う三本の剣。 暗黒大将軍の剣を疾風怒濤と表現するのであれば、目の前の男の剣は、疾風迅雷。 二刀をもっての怒涛の攻めを掻い潜り、なお暗黒大将軍の倍近い剣の軌跡を光らせるその技量、速度。 剣鉄也とはまた違う。剣鉄也が鈍い光を放つ斬馬刀だとすれば、この男は鋭く輝く日本刀。 「お前は名をなんと言う!」 「貴様のような男に名乗る名前はない!」 「良く言った、気にいったぞ! 意地でもその口を割らしてみたくなったわ!」 雷光を纏い放たれた剣が、暗黒大将軍の肩をかすめる。 お互いの身体に触れることのなかった剣の嵐、届かなかった剣の結界が広がっていく。 しかし、それは暗黒大将軍の側のみ。 気付けば、男もまた二本の剣をその手に握っている。 「二刀の剣を使えるのはお前だけだと思うな!」 「だが、二刀の剣は一つに込める力を落とすものよ! 貴様の大きさで二刀を使い、俺の剣を受け止められるか!?」 「天空真剣の極意も天空宙心拳と同じ! いかな暴風であろうと受け流すのみ!」 「ならば、受け流してみよ!」 弾かれたように後退する両者。 大きく横へ剣を引き、薙ぎ払うように力を振り絞る。 放たれるは、黒い暗黒の竜巻。 対して、男のやったことも似ていた。 二刀を繋ぎ、超高速回転。瞬く間に男の姿が隠れ、竜巻が立ち上る。 それが、男が剣を最後に向ければ、前に進み出す。 「受けよ! 暗黒竜巻衝!」 「天空真剣、真空竜巻!」 両者の剣より放たれた竜巻はちょうど両者の中心地点にてぶつかり、お互いを打ち消し合い、なくなっていく。 二つの竜巻がぶつかり合い、猛烈な突風を起こした後に流れるのは、そよ風のみ。 「他でもない武道でここまで戦えるものと会えるとは……久しくなかったぞ!」 たぎり続ける血が燃える。全身が沸騰する。 疲れという異物を感じる隙間など、あるはずがない。 グレートマジンガーも確かに強敵だった。だが、あれは戦闘においての強敵、好敵手。 武道という分野において、暗黒大将軍は強すぎた。ミケーネ帝国の将軍を束ねる、唯一の実力者、暗黒大将軍。 何か一強であろうとも武道と言うものにおいて彼を超えるものはいなかった。 その自分と、ここまで戦うことのできる男がいる。 「もう一度聞こう、お前の名は何だ!?」 「俺の名はロム・ストール! お前の名は!?」 「名などアレス国が滅んだときに捨てた! 今の俺はミケーネ帝国の暗黒大将軍!」 「なら聞こう、暗黒大将軍、何故お前は戦う!」 暗黒大将軍は迷わず答えた。 暗黒大将軍が戦う理由。それは、ミケーネ帝国のために他ならない。 戦いの中に愉悦を見出すことはあっても、あくまで戦う理由とは別に存在している。 「知れたこと、ミケーネ帝国のためよ。俺に従う七将軍、その配下のミケーネ軍団…… 多くのミケーネの民。それが地上を再び取り戻すため地上を俺は制圧する!」 「それをシャドウミラーの力で叶えようと言うのか…… 違うだろう!」 「その通りだとも、あのシャドウミラーとか言う人間どもも敵だ。 しかし、お前たちも敵であることは変わりない。敵の敵は味方……などと言うつもりもないわ!」 「それも元の世界の理屈。この世界ならば協力できるだろう! お前の拳からは邪心は感じん!」 ロム・ストールと名乗った男の言葉を暗黒大将軍は笑い飛ばす。 「甘いわ! 生き残るための戦いに正義も悪もない。 勝ったものが正しい、故に俺は、ただ俺の信じるもののため戦うのみよ!」 その一言を叫んだ瞬間、空気が変わる。 「ならば、俺も信じたもののために戦おう。暗黒大将軍、お前の理屈は間違っている!」 「それでどうした、俺を踏み越えて証明してみせい!」 ロム・ストールが一度静かに目を閉じる。 そして、その眼を開くと同時にロム・ストールが叫ぶ。 「 断 る ッ ッ ッ ! ! ! 」 「なっ……」 その気迫に、流石の暗黒大将軍も一歩下がらざるを得なかった。 それほどの何かが込められた叫びだった。 「俺は拳法家として、そして剣士としてお前を倒そう! 勝てば正義と言うのであれば、俺が勝ったならば俺たちに協力してもらう!」 その言葉の意味を暗黒大将軍は理解し、暗黒大将軍の怒りが一気に吹きあがる。 「命を奪う覚悟もなく俺を倒すと言うのか……! 俺を愚弄するのは許さんぞ!」 「違う……お前ほどの力の持ち主ならば違う使い道があるはずだと言っている!」 両者の力が爆発的に高まる。 結着の一撃が、今炸裂の瞬間を前に体内で練り込まれていく。 「そこまで言うなら覚悟を示してみせい!」 「天空宇宙心拳は活人拳! 生かしてこその拳法だ!」 己の剣を納め、両の腕をもって正眼に構え、セレブレイダーを保持する。 それだけ全力を持って剣を、己が身体を支えなければ撃つことの出来ぬ今の暗黒大将軍が使える最大最強の一撃。 湧き上がる力が黒い闘志となって全身を覆い尽くし、それが剣へと流れていく。 同時に、剣そのもののエンジンが唸りを上げ、回転数を上げていく。 正邪合一、神魔両断。断てぬものなど何もなし。 ロムもまた、奇しくも同じ姿勢。正眼に構え、一刀を両手で掴む。 しかし、暗黒大将軍が剣を「立て」ているのに対し、ロムはまっすぐに「突く」かのように暗黒大将軍へ剣を向ける。 天よ地よ、火よ水よ。そして我が身に眠る全ての力よ。今ここに姿を顕したまえ。 殺さず、生かす。人の命を絶つことなく、正しき道に導くために。 機体が金色に輝き、背中に六枚の羽根が開く。背負うは名のまま神の後光。 「ぬぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!! 死断殺(デスストラッシュ)!!!」 「天空真剣奥義! 爆裂! 空天!」 暗黒大将軍から放たれる黒い極光の竜巻。 ゴッドガンダムから放たれる、白き極光の八岐大蛇。 爆発。 炸裂。 そして――空白。 ■ 目も開けていられないほどの光が、カノンを照らす。 両者の超状の一撃がぶつかり合い、何も見えない。ロムは、勝つことが出来たのか。 加勢することが出来なかった自分に悔しさを覚えながら、カノンは白い光の中目を凝らした。 自分がまったく手を出すことが出来ないほどの、一瞬の交錯、攻撃の刺し合い。 それは、カノンが体験したことのない戦闘の形態だった。 カノンが、ロムやテッカマンアックスに大敗した理由――それはここにあった。 フェストゥムは、ワームスフィア―というものて空間そのものをえぐり取る。 それ以外には腕などを伸ばし刺すといった攻撃がメインとなっていた。 人間ではない、人間とかけ離れた生命体であるからこそできる戦闘方法。 カノンは、確かに戦い続けた。しかし、それは全てと言っていいくらいにほとんどフェストゥムが相手だった。 当然だ、人類同士がいがみ合っている場合ではないほど、フェストゥムは脅威だったのだから。 それに対して、アックスやロム、そして目の前にいる暗黒大将軍。 彼らは、自分の心技体の全てを使い、自分の闘志を前面に押し出して戦っている。 接近戦でのその動きは、急に加速することはあってもおおむね緩慢なフェストゥムとは比べものにならない。 技量、という意味でも同じだ。 死を恐れず戦闘の純粋な技術を学ばないフェストゥムには通用しても、 死を遠ざけるためあらゆる技を使い相手の攻撃をいなそうとする三人に通用するはずがない。 ある意味で、カノンの戦い方は機械やそれに類するもの相手だった。 だからこそ、彼らのような『戦士』に対して戦うことが出来なかった。 息をのみ、暗黒大将軍とロムの戦いを見ることで、初めてカノンはそのことを自覚した。 光が収まり、場が見えてくる。 まだ眩んでいる目をこすり、見えてきた光景は。 「ロム……!?」 あれほど距離を取っていたはずなのに、いつの間にか両者の間はなくなっていた。 あの光の中、それでもなお一撃を加えんと両者が剣を構え相手に立ち向かったからだった。 そして――倒れているのはロム・ストールの乗るゴッドガンダム。 暗黒大将軍は、剣を持ったままゴッドガンダムを見下ろしている。 この後、暗黒大将軍が何をするつもりか、カノンにも即座に分かった。 仲間を失いたくない――誰にも死んでほしくない。カノンは、その一念で暗黒大将軍へ一気に距離を詰める。 「はぁああああああああああ!!」 勝てないかもしれない――けれど、一撃を当ててロムを回収し逃げることはできるかもしれない。 どれだけ難しくてもやって見せる。そんなカノンの思いを乗せた一蹴りは―― 「たわけがっ!! 拾った命を捨てるか!」 剣の一撃でいとも簡単に跳ね返された。 地に叩きつけられるクストウェル。即座に身を起こし、さらに拳を握り、暗黒大将軍へ放つ。 しかし、それも剣すら使われず、何も握っていない暗黒大将軍の掌で受け止められた。 次の瞬間、大地が逆転した――力任せに投げられたのだと分かった。 それでも、カノンは飛びかかろうとして―― ――暗黒大将軍の一喝。 「もういい、ここまでだ!」 その言葉に、カノンも動きを止める。 「この男は、最後の切り合いで、わざと俺の顔を避けた。そのまま突けば勝てたにも関わらずだ。 あの極限の状態で、なお自分の言った言葉を守ろうとした。この男もまた、勇者。その心意気に免じ、ここは見逃そう。 暗黒大将軍が目を向き、カノンの背後のロムへまっすぐに剣を向ける。 「だが、このままでは俺の気もおさまらん! 8時間くれてやろう、その後俺はD-4に行く! 結着はその時だ、伝えておけ!」 剣を納める暗黒大将軍。 さらに、暗黒大将軍はカノンを見据えて言い放った。 「闘志は認めてやろう、だが戦い方がなってないわ。そんなものでは俺と戦う資格もない」 カノンとロムに背中を向ける暗黒大将軍。 「欠けていたものはわかったか!?」 「……わかった、つもりだ」 「なら俺とロム・ストールの戦いを思い出し、学ぶがいい! 俺と勝負がしたいのならばな!」 暗黒大将軍が再び歩き出す。 カノンは、その背中を見えなくなるまで眺めていた。 【一日目 11 00】 【暗黒大将軍 支給機体:セレブレイダー(神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON) パイロット状況:全身に大きなダメージ、激しい怒り、疲労(極大) 機体状況:良好、ENほぼ空、セレブレイドに変形中 現在位置:G-4 第一行動方針:ひとまず休息する。補給も行う。 第二行動方針:マジンガーとの戦いに横槍を入れた者を成敗する 、剣鉄也を倒す 第三行動方針:ダイヤが現れたのなら決着を着ける 第四行動方針:余裕ができたらガンバスターを破壊する 最終行動方針:ミケーネ帝国の敵を全て排除する 備考1:セレブレイドは搭乗者無しでも使い手側の意思でプラズマドライブが機動できるようになってます 無論、搭乗者が普通に機体を使う事も可能です】 ■ ■ 「……そうか、まだ俺も修練が足らないか……」 目覚まし、カノンに説明を受けたロムは静かに呟いた。 どうにか、きっかけを作ることはできた。今はそれでよしとすべきかもしれない。 だが、もう少しだけ力があれば。その悔いは、いかのロムとは言え拭いがたかった。 あれほどの戦士が仲間になれば、それは大きな助けとなるはずだ。 「8時間後……再び奴は現れる。ならば、その時まで俺ももっと強くならなければ……」 「そのことで話があるんだが……」 どこか躊躇した様子でカノンが言いだした。 しかし、その眼には先程の焦燥と違い、僅かに明るい色が混じっている。 そのことに小さく首をかしげながらも、ロムはその先を促した。 意を決した様子で、カノンが切り出した言葉は――― 「私に、戦い方を教えて欲しい……!」 【一日目 12 00】 【ロム・ストール 搭乗機体:ゴッドガンダム】 パイロット状況:良好 機体状況:エネルギー50%消費、 装甲表面に多少ダメージがありますがその程度です。 現在位置:G-4 荒野 第1行動方針:カノンと行動する 第2行動方針:悪を挫き弱きを助ける 第3行動方針:真壁一騎、皆城総士、遠見真矢、春日井甲洋の保護 第3行動方針:19時の暗黒大将軍との再戦に備える(上と同じくらいの重要度なので3を並べてます) 最終行動方針:シャドウミラーに正義の鉄槌を与える】 ※羽佐間翔子は同姓同名の別人だと考えています。 【カノン・メンフィス 搭乗機体:クストウェル・ブラキウム(スーパーロボット大戦J)】 パイロット状況:良好。 機体状況:装甲がへこんでいる以外良好 現在位置:G-4 荒野 第1行動方針:ロムと行動を共にし、強くなる。 第2行動方針:竜宮島の仲間と合流する 最終行動方針:仲間と一緒に竜宮島に帰還する】 ※羽佐間翔子は同姓同名の別人だと考えています。 BACK NEXT 062 使徒と軍人と快男子 投下順 064 人間爆弾の恐怖~序章~ 060 勇者と少年とアンドロイド 時系列順 070 ユウキあるチカイ BACK 登場キャラ NEXT 053 SWORD×AX 暗黒大将軍 092 次なる戦の為の休息 054 理由~ねがい ロム・ストール 081 不穏な予感 054 理由~ねがい カノン・メンフィス 081 不穏な予感
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/12030.html
SG/W39-055 カード名:強さを求めるマリア カテゴリ:キャラ 色:赤 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:4000 ソウル:1 特徴:《音楽》?・《武器》? 【永】 他のあなたの《音楽》?のキャラ1枚につき、このカードのパワーを+500。 【起】 [あなたの《音楽》?のキャラを1枚レストする] そのターン中、このカードのパワーを+1000。 強くなりたい… レアリティ:R 15/11/18 今日のカード ガウル・ガレット・デ・ロワ互換の効果に加えて、キャラレストでパワーが上昇する効果を持つ。 みなぎる力 響などの2レストを必要とする効果とは相性が悪いが、保護者がわり 未来となら比較的共存しやすい。 またバケモノとの対峙 翼の絆にも対応している。このカードのパンプ条件・レスト対象にもなってくれるのが便利。両者を併用すればレベル1帯の安定性が格段に上がるだろう。 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 バケモノとの対峙 翼 0/0 500/1/0 青 絆
https://w.atwiki.jp/codeofjoker/pages/1499.html
Ver. 1.3EX2 カードNo. 1-3-248 種類 インターセプト レアリティ C 名称 強さの代償 属性 赤 CP 0 アビリティ あなたのユニットがフィールドに出た時、対戦相手のユニット1体を選ぶ。あなたは2ライフダメージを受ける。選んだユニットに6000ダメージを与える。 高火力だがCPの代わりにライフを払うバーンインターセプト。 ライフコストが重く容易に発動することはできないうえに、 ライフを払うバーン効果として見ても暴虐王バアルに劣っている。 採用する際はCP0で済む点を活かし、 速攻で倒し切るタイプのデッキや、アルラウネなどのCPの消耗を押し付けるデッキへの対策として使いたい。 なお自殺デッキではより効率的な断罪のメフィストや強欲の代償があり、あまり採用されない。 フレーバーテキスト 強大な力、手に余るモノを持った時、人はその代償を身を以て味わうことになる。 +エラッタ 2015年09月17日付修整リスト(Ver.1.4EX1_01) 4000ダメージ 6000ダメージ
https://w.atwiki.jp/thranking/pages/44.html
基本的に キャラ名はページ名にあるので省略 【種族】 【能力】 【強さ位置】 ***【設定】 ***【能力概要】 ***【各種要素をふまえての強さ議論】 ---- を雛形にして編集してください。 ※情報源(情報ソース)を明記すること。
https://w.atwiki.jp/slimemaoyaruo/pages/506.html
伝斗ゃ'で~ ̄ ̄ ̄¨功ァュ。. _. < `丶、 ,.rf厂 /' / / ,.イ ヽ 、 ヽ ぃ 劣ix.. / 〃 / ' i ,イ ,!l !¦ ヽ ヽ.l i 〉 ,/,.ィ\. Ⅹ i { l¦i.| l !,ハ| 、{ヽ. ! l、| | !{ // ヽ Ⅸ い.!⊥!Ll|__! \斗七i| !.// Ⅹ. / \Vr'Ti宀、 '〔「 ,}!〉 // お Ⅸ ∧ |i ト、 iヒリ tこソ// か Ⅵ. ,′ ∥ l', ´ , //l わ Ⅶ. φ li |ヘ. -‐。// l. ! り Ⅷ i | | ,> 、 // !、|li ト、 !! キ | !. レ . .;.ィ l//´ _,.レ'|!| !、 . | l 、 |//,//‐'´ リ_ .〈 l. キ _!.// ゝ._ ____/ > ―-、 i. Ⅷ ,.-‐ ´// ¨´ ̄  ̄¨¨ ‐-_,、`、 √ Ⅶ / //丁T冖-―--―-冖¨ ̄ / ヽ ,'. Ⅵ .l //.(」.⊥_ | | | / / /´)i ノ ∨ Ⅸ // .ハ.ヽ ヽ || ! __ / / //、〈 Ⅸ Ⅹ ///L__{ } \ \! ! .く `ヽ_'/ ,イ 丨ヘ. Ⅹ ヽ //l ′ `\ ヽ ^ヽこ\. 〈 / ,}} ! ノ ≠ \ ,! i{ |`ーt\ ` } ノУリ ∨/ ヽ、 ,.ィ{ `ミ< . rf〔 `≧=‐-=ニ二二ニ=孑≦´ ─────────────────────────────────────── ちょっとした話・強さの指針 上位レベル(上の下) 努力で辿り着ける限界の強さ、ほとんどの者の成長限界の壁 ここからは才能がある者が努力に努力を重ねなけば超えられない このレベルの者が一人いれば街1つを落とせる強さである この壁を努力だけで越えた魔理沙はおかしい /⌒v γ ̄ ̄`ヽ i v ,-―――x_ ゝ、 `ヽ、_ ノ ノ γ´ ヽ ゝ、__, イ (_γ彡}{ミ彡ミ ,,―〈 γ ̄ニ___ ノヽ、 | ̄>=、 ̄`> 、 ト´ jゝ、__ン /| | ヽ 、 レ´ / | 弋__ ヽ |! イ ゝ、 / /_ノ / } `ヽ、 | /`_ _―`ヽテ〉/ (´ ノ ` ̄~T~~>x/ j... ヽ-ゝ⊥弌 イ⌒ /ノ/ノ `~´ .| ./ / ... ヽ-くゝ, ! --' イ//{  ̄フ___/`、 ソ... )|`ヽイ〈 /∧', ヽ ... || `ヽVHV斗 ヾ i ノノ...... ヽV! `ヽ、| |_=彡イ /Hゝ ) |_ ヽ 〉彡 / / ヽ、 `~~´/` /ミ=- ,ィ<´ ̄>、. ヽ /о/L rv イ ̄ ̄` ヽ、 / //.... `ヽ-{ヽ、 イ/ /´ /\_イ く´ ノ | r⊃ イ / / / / L_ヽ  ̄V_/、ヨ /ノト~ム___| `T´ ', `ヽ、 ゝ斗 `ヽ、_|_ ~―く/ / |/ \ ─────────────────────────────────────── 上位レベル(上の上) 魔王四天王などに選ばれるかもしれないくらいの強さ 才能と努力と血筋が揃わなければ普通は辿り着けない境地 ここまでくるとどんなに一般兵がいてもダメージは全く与えれない 一人で領地1つを落とせるレベル、まさに化け物 ハノヽィト 、メ、ヘ ヾ . . . . . . . . . . . . . . . ト ィ . . . . . . . . . . . . . . . . . メ ._ {. . .. ゝ''''"'- 、 . . . . . . . } / "'- 、_ ィi / Y、≧ ソ''''ゞ㍉メ/ ̄ ̄\ } / { {γ|r衍ヾ ≦ // . . ./ .\丿 / \ ー┐ ̄ r衍ゞ// ./ } , -'"巛三三》》∨ ゝ / .{ . . / ./\ // _ \ ー < .| . / /ヽ  ̄ ̄ ̄ヽ. / ! "'-(__)/ . ̄/;';';'/ __! ゝ . / / | ヽ / /\ i / /;';';'/./ |!| ヾ . ,' / / ー/ { _ .\ "'- 、 |;';';/ |!| ー / i ./ ヽ ,'{(__) / 丿 ./ ミ ./ | , -'"/ Y \ /ミ "'-} ./ γ⌒ヽ=‐-r | `ヽ 巛{ } 》 / 弋 __ノ ./ { V || || y-、 ∠、{ \ \ _ y-、V≡彡 _ .弋__ノ / ィ {\! \ (__) 弋__ノ'"V (__) , -'" { .\! "'- 、 __,..-'''"__ V /|!| "'- 、 ゝ ! | |三| |三| |三 .V , -'" .|!| ___, -'" 〈 "'-─'"────ゝ ─────────────────────────────────────── 最上位レベル やりようのよっては国が落とせるレベル このレベルは伝説と呼ばれるに値する力を持っているという意味である 犠牲なしでは絶対に勝つことは出来ない ちなみに昔のアーカードはこのレベルの強さである / _ \__ ___ /. . . . . . .`∧__/}_ 心. / / ........ . . . . . . . . . . . . . . . =‐≦. . . . . . . . . / / 少 / , / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ . . . . . . } 少 { が .入__ - イ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \. . . . . . . \ . . . i 女 i 女. / /. ./. . . . . . . . . . . . . . . . \. . . . . . . . . . . \ . . . . . . ム . . ) ! ( .少 / /. /'. . . . i. . . . . i. . . . i. . . . . . . \ . . . . . . . . . . . \ . . . . . i. . ) ,、∧ /} な / i / /. . /. . i. . . . . i. . . i |、 . . . . . . . . \. . . . .‘,. . . .‘,. . . }. レヽ / ⌒′ ー/ 女 } i' /. . / . . i. i . . . i. . . i |/\ . `ー _. . . ‘,. . . i}. . . i. . . . i/} 魔 / ん. ヾ-' i. . /i. . . . i. i . . . }、/|/// \. . . ハ//\ . . i. . . . i心 . i. . . . . . / i な. / i /l. i. . i . i. i . . /ヽ |/////八(ィr´ソ「ハ. i. . . . i入}/,. . . . `ヽ 法 i だ. i i i i. i. . i . i. i . . i}rテ 气//// └=='´/ }. i . . i⌒' ‘,.. . . . i l ら i i i 八 i . i. i圦 . .i人 r'ソ////////// i . i . . iイ i ‘,. . . . i 少 i よ i \ i. . i| .ヽ . .、 J////| // しレ'i . . i ' ‘,. . ノ 〉 何 .厂 \i|. . . iゝミ=‐ , イ. ∧ ‘,') 女 ( !! ( ヽ \. i \ヽu ー‐ '´ / .}. // \== 、 ‘,. ヽ―― 、/ 歳 丶 \ `\ \` 、 / i// i . . . .i三≧=‐/`ー―/ \ イ三/≧-イ iイ i. . . .∧三三ニ)□■{ で (⌒ヽ 丶 _,ィ三三/ . . . ./ \/ /i .. . . . .i三三ニ}■□(≧=‐ 圦 /三三ニ/ . . . .∧ /\ // . . . . . .i三三.ノ 歳 (三三 も ( /{三三_/. . . . ./ i/i 八_∧ // . . . . . . .i ̄¨´`ヽ ! ゝ三 ヽ i i .i>''´〈 . . . . .∧ √ __} ヽ // . . . . . . . . .i . . . . . . . } (`''< ( l { .i . . . . .∧ . . . . ∧ / ̄/∧ ./. . . . . . . . . . .i . . . . . . ./⌒ヽ/ . . . . ヽ | .i . . . . . .∧ . . . . .∧ ∧___i /. . . . . . . . . ./ . . . . . . . . . . . . . . . . .. . / | .i . . . . . . .∧ . . . . .∧¨ / . . . . . . . ./ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .. . ─────────────────────────────────────── なのはさん 戦う=死を意味する 上位クラスでもよっぽど相性が良くなければ瞬殺される可能性がある 一般兵から見たら敵とかではなく災害と同義、為す術もなく溶かされる たぶん全盛期のなのはさんならランスも倒せるかもしれない 今のなのはさんは例の邪神化の時にフルボッコされた影響で弱体化中 __ __ ヽ \ ー-、 ` . < ' \ ___\ \} ',.. -- ―― -- ..、 なのはさんスペック / \ ` .< ./ \ 実は水さえあれば一年くらい食事を レ ⌒>. ´ -- ハ ,. ィ>==ミ 摂らなくても死なない / / ,ィ ', // ./ / , -/--、 / ! _ ! // 再生に時間はかかるが身体の一部さえあれば / ィ / / /! / { i! i ` .| 〃 指一本からでも元通りになる ./ // | / /! / | ; '; .ハ | .i | .{{ ,/ .| i ! /!/-レ' j/ ヽ! ヽ | | ! } 魔法使いだが強化なしで岩を素手で砕く | i! | | 三ニ≧ ≦三三\ ! / .∧ ヽハ .|ヽ { 三三二 二三三 ., / ; ハ 殺さない限りは永遠に生きられる /ヽ! / / ム i! ./ / ///// ///// ィ / / ∨ i! , { , ー-ォ ´ ̄/ / / ソ ノ } .レヘ!> ゝ __ .ノ / / /-' /> ´! > | | / / ー ´ | ───────────────────────────────────────